令和４年における横須賀市内の刑法犯認知件数は、1479件(暫定値)で、前年と比較すると、333件の増加となりました。

また、特殊詐欺の被害が１１２件(暫定値)と急増しました。
前年の市内の被害件数が３７件でしたので、３倍以上も増加し、そのほとんどが「オレオレ詐欺」と「還付金詐欺」という手口でした。

〇オレオレ詐欺の特徴は、子供や孫等を装い、「カバンをなくした」、「仕事で失敗した」、「女性を妊娠させてしまった」等とウソを言って、現金やキャッシュカード等をだまし取る手口です。
オレオレ詐欺の被害者のうち、７０歳以上の方が９割以上を占めています。

〇還付金詐欺の特徴は、市役所の職員等を名乗り、「医療費の還付金がある」とか「保険料の還付金がある」等とウソを言って、ATMに誘い出し、携帯電話で話しをしながらATMを操作させ、お金を振り込ませる手口です。
還付金詐欺の被害者は、６０代の方が、５割以上を占めています。

～特殊詐欺の防止策～
特殊詐欺は自宅の固定電話に電話をかけてくる手口がほとんどです。留守番電話を常に設定して、不審な電話には出ないようにしましょう。また、迷惑電話防止機能付き電話機も非常に有効です。
電話で「お金の話」が出たら電話を切り、警察や家族にすぐに相談しましょう。

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横須賀市　民生局地域支援部　地域安全課
☎046（822）9707

月曜日～金曜日（年末年始、休日を除く）8時30分〜17時